東南アジアの農業の特徴
小規模で労働集約型、つまり労働生産性が低く土地生産性が高い
代表的な農作物
稲作
ベトナム
商業的な稲作が盛んで米の輸出量が多い(3位,2018)
タイ
チャオプラヤ川流域
商業的な稲作が盛んで米の輸出量が多い(2位,2018)
ミャンマー
エーヤワディー川流域(エーヤワディーデルタ)
天然ゴム
タイ
生産量輸出量ともに1位(2018)
ベトナム、カンボジア
マレーシア
もともと生産量1位だったが油やしに転換が進んでいる
インドネシア
生産量輸出量ともに2位(2018)
油やし(パーム油)のプランテーション
タイ、マレーシア(天然ゴムから転換が進む)、インドネシア
インドネシアとマレーシアの生産量が世界の85%を占める。
ココヤシ(コプラ)→ココナッツオイル
フィリピン、インドネシアなど
フィリピンとインドネシアの生産量が世界の70%を占める。
バナナ
タイ、インドネシア、フィリピン
日本のバナナ輸入先の8割がフィリピン (残りの2割の大部分はエクアドル)
生産量はインドネシア3位、フィリピン6位であり、1位2位のインド中国が世界の35%を占める。
コーヒー豆(エチオピア原産)
ベトナム、インドネシア
生産、輸出ともにベトナム2位、インドネシア4位