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昔にカラメル化の実験をしたことがありまして、その時の動画があったのでそれを使って色の解析をしてみました。
というのも、どこからカラメル化が始まったのかを目視で決定するのは難しいので、RGBでならうまく決められるのではないかと思ったからです。
実験の動画を一秒間隔で写真に変換し、その写真の中の、温度計付近のある一点のRGB値を抽出し、エクセルに並べてグラフにしました。
以下結果です。Rが赤、Gが緑、Bが青になっています。
スクロースのみ
最初の減少はカメラのピントが合わさったことが原因です。
これらのグラフをみると、後ろの方で急にRGB値が減少しだしているのがわかります。
カラメル化反応の色の変化は無色、黄色から始まり徐々に茶色、黒色に移っていくわけですが、黄色や茶色はBの値が小さいので、例えばBの値が急減し始めた地点を開始地点と決めてみるのが良さそうです。