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【化学】化学の高大接続について(レポートを砕いた感じで)


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レポートのように書きました。練習みたいなものですのでクオリティーは低いです。



私は、化学の高大接続がうまくいっていないと考えます。


その原因として次のようなものが考えられます。高校化学の具体性から大学化学の抽象性への飛躍、高度な数学疑念の唐突な導入、そして初期の比較的簡単な教養数学の学習が追い付いていないことと教養数学の説明不足、です。


一つ目について。高校化学の学習内容は主に物質や反応の暗記であり、具体的で理解しやすいものとなっています。それに対して大学化学の学習内容は暗記系をあまり扱わず数式で考えることが多く、さらに量子化学のように抽象的なものまで学習します。今まで数式で表すというのはせいぜい物理でしていたくらいですから急に抽象的に考えるようにはなれません。


二つ目について。高校化学で数学を使用することはありますが、それはあくまでも化学の計算問題での利用であり、その計算問題も難関大学入試以外は基本的に計算方法の暗記や公式の暗記で済ませることができます。さらに難関大学入試でも微積すら扱わず思考力重視の問題が多いです。よって高校生は化学に対して数学的に取り組むことに慣れることができません。しかし大学化学になると急に微積やベクトルの導入が行われてしまいます。
具体的には、私の大学の化学の授業では第二回からブラケット記法を扱い始め、後述する説明不足も相まって学生の混乱を招いていました。というか現在進行形で苦労しまくりです。


三つ目について。言わずもがな化学と数学の授業は同時進行です。したがって自習しない限りは、先に数学を理解してから化学の授業に臨むということはできません。さらに、教員や講師はなぜか、授業で使う教養数学を学生が理解していると思っているようで説明不足になりがちです。例えば、行列、偏微分の記号すら知らないはずなのに、行列の転置や偏微分が説明もなしに使われていました。自分で調べろということなんでしょうかね。



以上より、まず高校化学にも理論的なものを取り入れたほうが良いでしょう。ただ、入試の負荷が高まる可能性を考えて、科学探求のようにそれ専用の授業を特別に設けるなどするほうが良いかなと。(勝手にそう思っているだけですよ)そして大学化学に入る前に、大学側が、どうにかして新入生に必要最低限の教養数学の知識を与えるかあるいは教員や講師に数学を説明するよう要求することも重要でしょう。そうすれば高校化学から大学化学によりスムーズに移行できるようになるのではないかと考えています。